平成19年8月21日
財団法人茨城県科学技術振興財団
霞ケ浦水質浄化プロジェクト
財団法人茨城県科学技術振興財団(以下「財団」という。)は,霞ヶ浦などの汚濁湖沼水域等の水質浄化技術開発等を推進するため,企業・大学等(以下「企業等」という。)から水質浄化技術アイデアを公募し,大学・茨城県霞ヶ浦環境科学センター等の助言等を得ながら,このアイデアの実証試験を行って,水質浄化効果を確認する企業等を選定し,補助金を交付する事業(以下「アイデア実証試験事業」という。)を実施しているところです。
財団が,平成19年6月8日にアイデア実証試験事業の公募を行ったところ,7月10日の締め切りまでに15件の応募がありました。
財団は,応募のあった15件について,水質浄化技術アイデア実証試験事業実施企業等選定委員会を設置し,同委員会において,霞ケ浦の汚濁の現状等を踏まえて,今,必要な浄化技術について幅広く検討した結果,次の3つの事業を採択しました。
(採択した事業及び提案企業等)
○素堀家畜排せつ物廃棄ピットの掘削除去効果の実証
(国立大学法人筑波大学大学院生命環境科学研究科 田瀬則雄)
○小規模事業所排水の効果的処理法の開発研究―動植物油脂類のオゾンを用いた酸化分解―
(茨城県技術士会環境問題プロジェクトチーム 保坂義男・緑川義教・宇佐美良明・浅野明宏)
○自立型マイクロバブル発生装置を利用した湖沼低層域の環境改善技術の確立
(独立行政法人産業技術総合研究所 高橋正好)
採択された事業の実証結果が霞ケ浦浄化対策に生かされることを期待しています。